鏡を見ると気になりますよね、毛穴。毛穴の開きや黒ずみのケアとして一般的な毛穴パックですが、実はデメリットも多い毛穴ケアの方法です。

毛穴パックのデメリットと正しい手順と毛穴パックのおすすめ方法について紹介します。

毛穴の黒ずみは酸化した皮脂が原因

毛穴パックの おすすめ

毛穴が開くだけでなく、開いた毛穴が黒ずんでいることはありませんか?毛穴が黒ずむと、ただでさえ目立つ毛穴がさらに目立ってしまいますよね。

毛穴の黒ずみは、毛穴に溜まった皮脂が酸化することによって起こります。

また、皮脂に汚れが付着することも、黒ずみの原因です。いずれにしても黒ずみの元となっているのは過剰に分泌した皮脂です。適度に皮脂を取り除くことで、毛穴の黒ずみを回避できるのです。

なお、毛穴に詰まった皮脂の塊を角栓(かくせん)と呼ぶことがあります。

皮脂だけでなく古い角質や汚れなども固まって毛穴に栓をしたように見えるので、「角質による栓」という意味で使われる言葉です。

毛穴パックはシートパックとクレイパックがある

毛穴パックはシートパック

毛穴に詰まった皮脂を取り除く方法として、毛穴パックを思い浮かべる人も多いでしょう。

毛穴に詰まった皮脂や黒ずみをパックで直接根こそぎとるならば、お肌がすっきりとしますよね。毛穴パックは、シートパックとクレイパックの2種類に分けることができます。

除去能力が高いシートパック

シートパックは、毛穴が開いた部分に直接貼るタイプのパックです。角栓などの詰まりによって毛穴が気になる部分を十分に湿らせ、シートパックを既定の時間だけ乗せて丁寧にはがします。

毛穴に詰まっていた角栓や汚れがシートパックにくっつきますので、目で角栓や汚れを確認できるという特徴があります。たくさんの角栓等がとれると、高い満足感が得られますよね。

シートパックの角栓や汚れを落とす力は、次に紹介しますクレイタイプと比べて強力です。

しかしシートパックは湿らせた肌にパックを貼って乾燥させて使うため、乾燥の過程の中で肌が乾いてしまい、小じわやたるみの原因を作るというリスクがあります。

また、毛穴に詰まった角栓や汚れをシートにくっつけて引っ張るため、肌に大きな負担をかけてしまうというデメリットもあります。

お肌に優しいクレイタイプ

クレイパックは、クレイ(泥)の微粒子が毛穴に入り込むことで毛穴内部の汚れと角栓を取り去る毛穴ケアの方法です。

ゴマージュで角栓や汚れをごっそり落とす方法もありますが、ゴマージュは粒が粗いため、肌そのものを傷めてしまう可能性がありますよね?

しかし、クレイなら粒子が非常に細かいですので、しっかりと毛穴の汚れを落としつつも肌を傷つけにくいのです。汚れ落ちと美肌キープを両立させたい方にもおすすめの毛穴ケア方法です。

正しい毛穴パックの使用手順

毛穴パックのおすすめ

毛穴パックには、肌を極度に乾燥させてしまうというリスクと肌を引っ張ってしまうというデメリットがあります。

しかし、毛穴パックをすると肌がすっきりと透明感を増すのは事実ですし、目に見えて角栓が取れますので高い満足感を得られますよね?

どうしても毛穴パックをしたいときは、次の手順を実践するとリスクやデメリットを最小限に抑えられます。

①まず洗顔をしておく

まず、顔を丁寧に洗います。顔表面に余計な皮脂や古い角質、汚れがついていると、毛穴パックが毛穴の中の角栓や汚れに作用しません。

毛穴パックの汚れ除去効果を高めるためにも、顔表面に付着している肌汚れを取り除いておきましょう。酵素配合の洗浄力高めの洗顔料やクレンジング料を使うと、微細な汚れも取れやすくなります。

ただし、肌に必要な油分や水分まで取ってしまう可能性がありますので、酵素入りの洗顔料等は週に1度程度にしておきましょう。

汚れを落とす効果とは別に、洗顔には顔の皮膚を柔らかくする効果もあります。

皮膚が柔らかくなっていると、毛穴パックを剥がすときも肌にダメージを与えにくくなりますので、顔を丁寧に洗っておきましょう。

②気になる毛穴部分を温める

小鼻周りの毛穴の黒ずみや開きが気になるのなら、小鼻周りを温めておきましょう。

スチームが出る美顔器を使うのも良いですが、スチーム美顔器をお持ちでない場合は、固く絞ったハンドタオルをラップで包むか耐熱性のジップ付きのナイロン袋にいれて電子レンジで1分ほど温めてください。

温まったら一度ハンドタオルを広げてやけどをしない程度に冷ましてから、顔の上に乗せましょう。

毛穴部分を温めると毛穴が適度に開き、毛穴パックの効果も高まります。

また、毛穴パックで強く引っ張らなくてもするっと汚れや角栓が取れますので、毛穴パックによる肌への負担を減らすこともできます。

最近、流行っているオロナインパックについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

③まんべんなく肌を濡らす

角栓や毛穴の開きが気になる部分を十分に濡らしていないと、毛穴の汚れがしっかりと取れません。

しっかりと汚れや角栓が取れないと、また毛穴パックをしなくてはならなくなりますので、肌へのダメージが増えてしまいます。

一度の毛穴パックでしっかりと汚れや角栓を取り去るためにも、毛穴の開きや汚れが気になる部分はまんべんなく濡らすようにしてください。

④空気が入らないように貼る

毛穴パックを貼るときに空気が入ってしまうと、濡れた肌が空気によって極度に乾燥してしまいます。

肌のダメージを抑えてシートの吸着力を高めるためにも、必ず空気が入らないようにシートを貼ってくださいね。

⑤パックが乾いたらゆっくり剥がす

毛穴パックは5~15分ほど乾燥させてから剥がしますが、商品によっても適正な乾燥時間が異なりますので、必ず商品説明書をよく読んでもっとも効果的な長さだけ貼るようにしましょう。

説明書がないときは、乾燥時間を10分以内に収め、肌への負担を減らすようにしてください。

パックが乾燥したら、シートをゆっくりと剥がしてください。強く剥がすと肌を引っ張ることになってしまい、しわやたるみの原因になってしまいます。

かならず肌を引っ張らないように注意しながら時間をかけて剥がすようにしてくださいね。

毛穴パックのコツについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

パック後は必ずスキンケアをしましょう

パック後は必ずスキンケアをしましょう

毛穴パックは肌を乾燥させてしまいますので、かならずパック後はいつも以上に丁寧にスキンケアをしてください。

混合肌や脂性肌・普通肌等の肌タイプ別に合った化粧水や化粧水前の導入美容液、美容成分がふんだんに入ったクリーム等を使って保湿しましょう。

特に乾燥肌や敏感肌の方は、肌の奥まで水分を届かせるように念入りにスキンケアをしてくださいね。

なお、毛穴パックを取った後に皮膚がべたついているときは、一度ぬるま湯もしくはしっかりと泡立てた洗顔料で洗い流しましょう。

もちろん洗い上がりは肌悩みや肌質に応じた保湿ケアをしましょう。

肌トラブルがあるときは毛穴パックはしないで

ニキビなどの肌トラブルがあるときは、毛穴パックが刺激を与えて症状を悪化させる恐れがあります。

普段よりも低刺激のニキビ肌用の化粧品に切り替え、メイクブラシなどの顔に直接使うアイテムを清潔に洗い、肌へのストレスが最小限になるように工夫しましょう。

また、顔を強くこすらずに洗えるように、ポイントメイクにはポイントメイク落としを使うこともおすすめです。

メンズ用パックは効果が違う?

毛穴パックおすすめ

近頃、男性にも鼻パックは人気です。メンズ用のパックとメンズ用と明記されていない鼻パック。汚れを吸着させる成分には大きな違いがありませんが、次の3点が異なります。

  • 男性用の方がサイズが大きい(サイズが大きいため、女性用よりも高額なこともあります)
  • 男性用にはメントールなどの清涼成分が入っていることが多い
  • オイリー肌向けの商品が多い

女性が男性用のパックを使ってもOK

男性用のパックとの違いは、サイズと清涼成分、オイリー肌向けかどうかだけです。女性も男性用のパックを使っても何ら問題がありません.。

大判パックを使いたい方やメントールの香りが好きな女性は使ってみてはいかがでしょうか。

毛穴パックは最終手段 普段のスキンケアが大切

毛穴パックで毛穴の汚れや黒ずみはクリアに取れますが、肌に負担をかけてしまうことは事実です。

肌表面だけでなく肌内部を極度に乾燥させてしまう恐れがありますし、シートを剥がすときに肌を強く引っ張る可能性もあります。

できれば月に1回以下の使用に抑え、毛穴パックをしたときは普段以上に保湿ケアを念入りに行うようにしてください。