首のシワは他の悩みに比べて簡単に直る!本当に行うべき習慣5選
首のシワがまっすぐ一本入って、毎日鏡をみたとき気になりませんか?
「やっぱり整形しかないのか…。」と落ち込むあなた!
大抵の首のシワはスキンケアで改善が期待できます!
ほとんどの首のシワは努力でなんとかなるんです。
思いっきり両手で肌を伸ばしてみて、薄れるシワなら毎日のケアで消えるシワです!
それでも薄れないなら、美容クリニックに行きましょう。
首のシワには4つの原因がある
首のシワの原因は大きく分けて4つあると言われています。
首のシワの原因は、何からきているのかを1つずつ確認していきましょう!
- ・乾燥
- ・紫外線
- ・姿勢の悪さ
- ・まくらが合っていない
お肌悩みの根本原因No.1「乾燥」
首の皮膚は顔の皮膚よりも薄いので、他の部位と比較しても乾燥しやすい部位であると言われています。
さらに首は汗をかきやすいので、汗をかいて蒸発する際に水分を奪っていきますので、他の部位と比べても早いスピードで乾燥していきます。
乾燥はお肌のキメを奪い、首のシワにも繋がっていきます。
ですので、乾燥を防ぐために保湿をしてあげることが大事です。
加齢によるお肌の弾力低下や、気温や湿度の低下による乾燥は首のシワの原因に直結しますので、常に潤っている状況が理想です。
歳を重ねると化粧水とクリーム(乳液)だけでは、保湿が追いつかないことがあります。
「化粧水⇒美容液⇒クリーム(乳液)」とひと手間加えることで、より潤いを実感できると思いますのでオススメです。
お肌の大敵「紫外線」
紫外線は、お肌にダメージを与えお肌の色を黒くするだけではなく、首のシワやたるみの原因になります。
紫外線を受けることによってお肌に活性酸素が増えます。
この活性酸素が増えることこそ、首のシワが増える原因になります。
活性酸素が増えたことにより、お肌の細胞やDNAが破壊されていくからです。
お肌の細胞やDNAが破壊されるということは、お肌のキメが整わなくなり、ターンオーバーも上手くいかなくなります。
その結果、お肌はツヤを無くし、肌が老化。首のシワも一段とくっきりとなるのです…。
「姿勢の悪さ」は首のシワにも影響!
スキンケアをしっかりしていても、姿勢が悪いと首のシワは増加していくことはご存知でしょうか?
体を支える土台となる体幹が歪んでいると、顔や首にたるみが出てきてしまいます。
この顔や首のたるみが、シワを作っていくのです。
首に太くのびたシワを作らず若々しい首を維持するには、正しい姿勢を維持して体幹を鍛える必要があります。
また、正しい姿勢を意識して日常を過ごすことが大切です!
イスに座る際には、坐骨(おしりの下の骨)をイスの座面に当てて座るようにしましょう。
体の中心を意識して重心をかけるように座るのが理想です。
まくらが合っていない
寝ているときに、首のシワが形成されていることはよくあります。
寝ているときに首のシワができてしまうのは、まくらが自分に合っていないからです。
首の高さに合っていないまくらで横向きに寝ていると、首の下の皮膚に大きな負担がかかるのでシワができやすくなります。
また、どちらか一方を下にして寝ている方は注意が必要です!
顔や体の歪みが生まれ、姿勢の悪化につながります。
寝ているときに寝返りがしやすいまくらを選ぶようにしましょう。
寝返りは体にとって非常に重要で、寝返りをすることで血液を循環させたり、骨格の調整をしていたりします。
姿勢の矯正もおこなっているので、首のシワを予防するためにも寝返りがよく出来る環境を整えましょう!
本当に行うべき習慣5選!
たくさんの首のシワ対策が世の中にはあふれていますが、その中でもオススメの方法を5つ厳選してお伝えいたします。
この5つの習慣を身につけるだけで首のシワに悩まなくて済むようになるでしょう。
- ・まくらの高さを見直す
- ・デコルテはお顔と同じスキンケアをする
- ・マッサージする
- ・首の筋肉を鍛える
- ・首のシワに効く成分の摂取
まくらの高さを見直す
首のシワを改善するにはまず、自分に合ったまくらを選ぶことが必須条件です。
人間は3分の1の時間は寝ています。
3割という大きなウエイトを持っている寝る時間の首の状態が悪かったら、それはもう首には不可が大きくかかります。
首にシワができる姿勢で寝ることは、お肌にシワを定着させてしまうやってはならない行為です。
「私は高めのまくらが好き!」と自分の首にマッチしていない高すぎるまくらを使っている人は注意が必要です。
まくらが高いと頭の位置が体と比べて上にきすぎます。
必然的にあごを引いた状態で寝ることになるので、寝ている時間ずっと首にシワを刻んでいくのです…。
しかし、低すぎるまくらは脳への血液循環が悪くなるので選んではいけません。
また低すぎるまくらは眠りを浅くすると言われています。
自分の正しいまくらの高さは、まくら屋さんにいくと計ってもらえるので、一度ご確認することがオススメです!
デコルテはお顔と同じスキンケアをする
お顔はしっかりとスキンケアできているけど、デコルテはささっとやって終わり♪という方はいませんか?
繰り返しにはなりますが、首の皮膚は薄くて繊細です。
乾燥しやすいので、お顔と同じようにたっぷり保湿してあげる必要があります。
お顔に、「化粧水⇒美容液⇒クリーム(乳液)」としっかりスキンケアするだけではなく、必ずデコルテにも同じように保湿しましょう。
首はお顔に比べて、手入れを怠りな人が多いと思います。
首のシワを改善するためにもお顔と首を同じ扱いにしてあげるよう意識してください。
マッサージをする
なかなかエステに行くと高くついてしまいますが、毎日家でマッサージする習慣をつければエステに行かなくても首のシワを改善することが可能です。
マッサージクリームや美容液などを首に塗りこみながら、耳の後ろから首の真横を通り、鎖骨に向かってマッサージしていきます。
上から下へ老廃物を流していくイメージでマッサージすると、より効果が感じられるでしょう。
マッサージを一週間ほどやれば、顔や首のむくみがまずは軽減していくことが多いです。
長く続けていくことで首回りの脂肪がスッキリしていき、首のシワも改善していくことでしょう。
マッサージをするときに、はやく首のシワから開放されたいからといって強くこすりすぎるのはお肌を傷つけてしまうことになるので、注意が必要です。
首の筋肉を鍛える
やはり、首の筋肉を鍛えることは必須と言えるでしょう。
筋肉は皮膚を支えるうえで非常に重要な役割を担っています。
首の筋肉を鍛えることで、首のシワを予防することができますので、毎日エクササイズの時間を決めて、筋肉を鍛えるようにしましょう。
出来てしまったシワの改善はある程度時間が必要ですが、筋肉を鍛えることで薄くなっていくことを実感する人は多いです。
下記のようなあごを開け閉めするエクササイズがオススメです。
- ①姿勢を正し、上を見上げる
- ②首がしっかりのびていることを確認してあごを真上に突き出します
- ③姿勢を維持しながら、口を大きく開けたり閉じたりします
- ④30回開け閉めを毎日2セット行いましょう
仕事の合間やテレビを見ながらでも実践できますので、ぜひお試しあれ。
首のシワに効く成分の摂取
外側から保湿によって乾燥を予防することも重要ですが、内側から首のシワに効く成分を摂取することも大切です。
サプリメントで摂取することも可能ですが、一番いいのは普段の食事から摂取することはお忘れなく!
- ・ビタミンA
- ・ビタミンC
- ・ナイアシン
上記の3つの栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
「各栄養素」or「料理ベスト10」をご紹介します。
ビタミンA
ビタミンAは、レバーや緑黄色野菜に多く含まれます。
ビタミンAは首のシワ対策のほかにも、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、体の抗体を強くしたりする働きがあります。
最近の研究では、発ガン物質の抑制にも効果があるといわれています。
- ①鶏肉(レバー)
- ②豚肉(レバー)
- ③あんこうの肝
- ④うなぎの肝
- ⑤うなぎ(蒲焼き)
- ⑥ほたるいか(生)
- ⑦牛肉(レバー)
- ⑧ぎんだら
- ⑨あなご
- ⑩しそ
ビタミンC
ビタミンCは、果物や野菜に多く含まれます。
ビタミンCは、歯や骨、毛細血管などを健やかに保つ働きがあります。
体を支える骨格や血液の循環が良いということはシワやたるみの予防にも繋がります。
また、ガンや老化防止にも有効であるといわれています。
- ①赤ピーマン
- ②黄ピーマン
- ③ゆず(果皮)
- ④アセロラジュース
- ⑤パセリ
- ⑥芽きゃべつ
- ⑦レモン(全果)
- ⑧ケール
- ⑨ピーマン
- ⑩ゴーヤ
ナイアシン
ナイアシンは、レバーや肉類、魚類に多く含まれます。
ナイアシンは、精神を安定させる働きを持っており、うつや精神障害などを抑制します。
イライラや不安という感情を抱きにくくなるので、お肌にも良いです。
心の安定は、体の安定。感情が首のシワに及ばないように積極的に摂取しましょう。
- ①たらこ(生)
- ②まぐろ(びんなが)
- ③明太子
- ④カツオ
- ⑤まぐろ(きはだ)
- ⑥いわし(丸干)
- ⑦まぐろの赤身
- ⑧豚肉(レバー)
- ⑨焼き豚
- ⑩まぐろ(めばち)
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首のシワは毎日の習慣で防げます!
女性はみんな、実年齢より若く見られたいですよね。
首に深く刻まれた大きなシワは、老けて見られがちなポイント…。
若く見られるためには首のシワの改善は抑えておきたいところ。
首のシワは、整形手術をしなくても改善できるものは多いです。
ぜひ上記でお伝えした5つの習慣を行っていきましょう!