40代になり、肌のくすみやシミなどが気になる方も多くなっているのでは無いでしょうか?

くすみに悩んでいる方は自身に合った下地を選ぶ事が重要です。

化粧下地の中でも効果的なのがコントロールカラーで、たくさんの色を使うことによって輝きのある肌を取り戻すことができます。

まずは、くすみタイプ別に合った化粧下地を選ぶ方法について紹介します。

くすみのタイプに合った下地を選ぶ事が重要です

くすみのタイプに合った下地

自身のくすみ肌に合った、くすみの下地を選ぶ事がくすみを改善する為の近道です。くすみのタイプには以下の4種類があります。

  1. 肌の乾燥や血行不良によるくすみはピンクカラー
  2. メラニンによるくすみはイエローカラー
  3. 血行不良によるくすみ
  4. 黄くすみはブルーやグリーンのカラー

それぞれのくすみの原因に応じた、下地の選び方について細かく解説しますので参考にしてみて下さい。

血行不良や肌の乾燥のくすみの下地にはピンクカラー

ピンクカラーは血色よく健康的で女性らしい感じに見せたいときに使います。

万能的に使うことができるので、大抵のくすみ肌はピンクカラーで解決できるでしょう。

ピンクは暖色で女性らしさを示す色であり、過度にならない限りは不快を与えることはないため、初心者でも使いやすくおすすめです。

血行不良による青くすみ、乾燥しているときになりやすい灰色くすみ、糖化による黄くすみ、タバコの吸いすぎによる茶くすみなど、ほとんどのくすみ症状に対応しています。

また紫外線が原因で、メラニンの過剰分泌によってシミができてしまった場合もピンクカラーが効果的です。

ただあまりにひどいシミにはコントロールカラーよりもコンシーラーを使うことをおすすめします。

メラニンによるくすみの下地にはイエローカラー

イエローカラーは人肌と同系色であることから、ピンクカラーと同じく失敗しにくいため初心者が使いやすいので人気です。

肌が赤みがかっているときはピンクカラーを使うと余計に赤みを目立たせてしまうことになるので、イエローカラーを使いましょう。

メラニンによるくすみを目立たなくするときにも使えます。ピンクを使うのにはちょっと抵抗がある、という人はイエローカラーを使いましょう。

黄ぐすみはブルーやグリーンのコントロールカラー

黄色くすみに悩んでいる方ははブルーやグリーンのコントロールカラーを使いましょう。

ブルーは過度に塗りすぎてしまうことで顔が白くなってしまうため、ついつい塗りすぎてしまいがちな初心者にはおすすめできません。

色白の方よりも肌の色が褐色がかっているような人に向いているカラーです。グリーンは赤みを帯びた肌荒れに向いているカラーです。

赤と緑は正反対ともいえる色なので、赤みを打ち消すのにグリーンはとても有効です。

万能のコントロールカラーを紹介

万能のコントロールカラー

イエローのコントロールカラーは肌と同系色で肌に馴染みがよく、くすみや色ムラをカバーしてくれます。

ピンクのコントロールカラーは青白い肌や暗い肌に血色感を与えてくれます。

肌馴染みのよいイエローやピンクのコントロールカラーは失敗が少なく、どんな肌質でもカバーが可能で万能です。

くすみが気になり下地をを行う際にはコントロールカラー

コントロールカラーの使用方法

くすみの解決にはコントロールカラーを使いましょう。

コントロールカラーは文字通り色をコントロールすることができるベースメイクで、赤ら顔やくすみ、クマなどの色味のついた肌の悩みに即効性を持ち、くすんだ肌を透明感のある肌へとコントロールします。

基本的には色の悩みに対し正反対の色のコントロールカラーを使うことで補色し、色の悩みを打ち消します。

コントロールカラーには様々な色の種類があり、くすみのタイプによって使い分けることで、くすみを目立たなくすることができます。

コントロールカラーの塗り方

コントロールカラーの塗り方

コントロールカラーは化粧下地として使われます。

下地の意味は諸説あるのですが、ファンデーションの前に使う化粧品のことを化粧下地と呼び、コントロールカラーも下地の一種です。

順番としては洗顔、スキンケアを行った後に塗ります。

もし日焼け止めを塗るなら、スキンケアの後に日焼け止めを塗り、日焼け止めの上にコントロールカラーを塗りましょう。

コントロールカラーは親指の爪くらいの大きさで塗りたいところに置き、指で少しずつ薄く延ばしていきます。

色ムラができてしまうので、厚塗りをしないようにしてください。

まずは指で適度になじませ、流れを均一にするために顔の内側から外側へと流していきます。最後はスポンジでポンポンと軽く叩くようにして化粧崩れを防ぎます。

コントロールカラーは場所によって使い分ける

くすみの種類について

コントロールカラーには商品によって全体用と部分用があります。

最近は全体用の下地と一体型のオールインワンになっているコントロールカラーが化粧の時間が短くて済むのでマストアイテムとして注目されています。

部分用の商品を使って時間をかけて化粧したい場合は場所によって使い分ける必要があります。

まず化粧下地を塗ります。下地の塗り方はオールインワンのコントロールカラーと同じ塗り方で問題ありません。

その後部分用のコントロールカラーは指にとって、塗りたいところに少しずつ塗っていきます。

全体用の場合はあらかじめ顔の広範囲に塗ることが前提となっていますが、部分用の場合はワンポイントでくすみを隠したい場所に使います。

全体的に特にくすみが目立っているわけではないけれど、少しだけ隠したいところがあるという場合は部分用のコントロールカラーを使いましょう。

くすみに悩む40代におすすめの化粧下地の選び方

くすみに悩む40代

40代におすすめの化粧下地について紹介します。

40代におすすめの化粧下地のポイントは以下となります。

  1. エイジング効果のある下地を選ぶ
  2. 日焼け止め効果がある下地
  3. 無添加の下地もおすすめ

エイジング効果のある化粧下地を選ぶ

エイジング効果のある化粧下地
40代になると乾燥やくすみなどの様々なエイジングサインが多くなります。

スキンケアアイテムだけでなく、メイクアップコスメにもエイジングケア効果や保湿効果のある成分が配合されている商品を選びましょう。

スキンケア商品の成分表示を確認して、自分が求める成分効果が期待できるアイテムを選びましょう。

日焼け止め効果がある化粧下地を選ぶ

日焼け止め効果

紫外線はエイジングケアの大敵です。

夏などの日差しのきつい季節はもちろん、紫外線対策は一年中しっかりと対策を行う事がくすみ予防には重要です。

日焼け止め効果のある化粧下地を使用すれば、別途顔用の日焼け止めを用意する必要がありません。

無添加の化粧下地を選ぶ

お肌がデリケート方には、お肌に負担の少ない無添加処方の化粧下地がおすすめです

もしもお肌にトラブルなどが発生してして悩んでいる場合は、肌を悪化させないためにもすぐに化粧下地の使用を中止しましょう。

自分のくすみのタイプを知る事も重要

くすみ肌のタイプ

くすみにもそれぞれにタイプがあります。くすみができる要因はひとつではないため、きっかけが異なると対策方法も変わってきます。

くすみ対策にはなぜくすみができているのか知ることが最も重要なのです。

生活不摂生タイプ

生活不摂生タイプ
毎日の生活で不摂生がたたるとくすみの大きなくすみの原因になります。

不眠や暴飲暴食、喫煙など自分のカラダを大切にしない毎日を過ごしていると、気付けば肌がボロボロでくすみができてしまっている、ありがちなパターンです。

肌のターンオーバーは適度な睡眠やバランスのとれた食事によって促されます。

生活が乱れると肌のターンオーバーも乱れ、古い角質が溜まってしまい、肌の輝きがなくなり、くすんで見えるようになります。

その他にも血流が悪くなる、メラニン色素の生成が促進されるなど良いことがまるでありません。

また喫煙者は非喫煙者よりも老けて見え、肌つやの輝きが失われ、肌質が劣化しています。

喫煙者の顔がスモーカーズフェイスなどと呼ばれるのは、喫煙者特有のくすみやしわ、シミが顔に出るからです。

なぜなら喫煙によって血管の収縮、活性酸素の生成、栄養素の破壊といったことが体内で行われるからで、肌悩みを抱えているならばタバコは1日も早く辞めるべきです。

乾燥肌タイプは保湿力がある化粧下地を

乾燥肌はあらゆる肌悩みの原因となることが多いため、乾燥しやすい方は注意が必要です。

乾燥すると肌に水分が足りなくなり、ターンオーバーが乱れてしまいます。乾燥していることで肌がガサガサになり、ツヤがなくなってしまうことで、くすんでしまうのです。

乾燥肌の方で下地を選ぶ際には、保湿力がある化粧下地を選ぶようにしましょう。

メイク落としに時間をかけないとくすみの原因に?

メイク落としに時間をかけない

メイクには十分に時間をかけていますか?メイクをするときは時間をかけるが、メイクを落とすときはずぼらになってしまうという方が多いのではないでしょうか。

クレンジングをするときはしっかりとやらないと鼻の脇などの目立たないところがそのままになっていることがあります。

メイクはどんなものでも刺激物であり、肌に良いものではありません。

メイクをし続けている限りは肌に刺激を与え続けることになります。

刺激から肌を守ろうと角質が分厚くなり、その結果くすんで見えてしまうのです。

化粧品が合っていないとくすみに繋がる事も

化粧品が合っていないことがくすみの原因かもしれません。特に敏感肌で刺激を感じやすい方は要注意です。

美容成分が入っていて低刺激のものであれば刺激を感じることも少ないです。

付けてみてすぐにヒリヒリとするような皮膚にダメージを与えている化粧品は使い続けることでさまざまな肌トラブルを引き起こします。

くすみ以外にも化粧品を使用したところが赤みを帯びたり、吹き出物ができたりなど、肌に合わない化粧品がトラブルの大元になっていることは多いです。

コントロールカラーはくすみの種類によって使い分けよう

コントロールカラーはくすみの種類によって使い分けましょう。

くすみの原因はさまざまで、くすみの種類や原因に応じて化粧下地を選ぶ事をおすすめします。

また下地と一体型になっている全体用の商品と部分用の商品があるので、くすみの範囲に応じて使い分けてください。

自身のくすみに合わせた下地を行い、美肌を目指しましょう。