肌に優しいクレンジングは●●!?おすすめプチプラ3選
メイクをする女性は毎日必ずおこなっているクレンジング。
「できるだけお肌に優しいクレンジングをしたい!」というのは女性共通な思いのはず!
クレンジングで大切なことは、可能な限り刺激を抑え、肌への負担を軽減することです。
今回は、肌に優しいクレンジングと、Amazonで買えるおすすめのプチプラ3選をお伝えいたします。
クレンジング剤ごとのタイプを知る
クレンジングはメイクを落とすものという印象が強いですが、実は化粧水、美容液などの基礎化粧品と並んで、素肌の調子を整えるためにも大切な存在です。
クレンジング剤には以下の種類があります。
種類ごとの「洗浄力・お肌への刺激・備考」について表でまとめましたのでご覧ください。
下記の表で、刺激が低めになるほど肌に優しいと考えてOKです!
クレンジング(種類) | 洗浄力 | 刺激 | 備考 |
---|---|---|---|
ミルク | 低め | 低め | 粘性が少なく、肌への摩擦が多くなりやすい |
クリーム | 普通 | 低め | 粘性が高く肌への摩擦を軽減できる |
ジェル | 普通 | 低め | 粘性が高く肌への摩擦を軽減できる |
クレンジングシート | 高め | 高め | 拭き取りタイプのため摩擦も多くなりやすい |
オイル | 高め | 高め | |
リキッド | 普通 | 普通 | 製品によって洗浄力と刺激が異なる |
実際問題、さっとメイクを落とすことができるクレンジングを使ってしまいがちですが、お肌への優しさを考慮すると選ぶ基準は変わってきます。
ですので、クレンジング剤はメイクを落とす「洗浄力」と「肌への負担」の2つの要素を考慮しましょう。
メイクはしっかり落としつつも、肌への刺激はできる限り軽減できるように努めることで肌に優しいクレンジングとなります。
ミルク系クレンジング剤は洗浄力も肌への負担も弱めで、肌に優しいクレンジング剤のタイプです。
オイル系は洗浄力が抜群ですが肌への負担も大きいという特徴があります。
クレンジングの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
Amazonランキング上位で肌に優しいクレンジング3選
キュレル ジェルメイク落とし ¥1,080円
ジェルなので、洗浄力もある程度あり、お肌に優しい「キュレル」のジェルメイク落とし。
私自身、敏感肌な方ですが問題なく使えております。
ジェルのテクスチャーは最初触ってみたときは「少し固いかな?」と感じるかと思いますが、お肌に乗せてなじませていくうちにしっかりとなじんで広がっていきます。
多くのクレンジング剤で、使用したあと「乾燥しているな…」と感じることがありますが、キュレルのジェルメイク落としは逆に「お肌が潤ったかも?」と思わせる感じです!
ただアイメイクは落ちづらいので、アイメイクだけは別で落とすのがよいでしょう。
カウブランド 無添加メイク落としミルク ¥940円
お肌に優しいクレンジング剤を探していた時期に見つけて愛用していたものになります。
カウブランドの無添加メイク落としミルクです!
ミルクタイプなので、リップやアイメイクはほとんど落ちずもどかしいですが、お肌への優しさが段違いです。
クレンジング後のつっぱりや乾燥が一切なく、ミルクのベールに包まれます…。
最初はミルクタイプは抵抗がある…という人でも2週間まずは使っていただきたいですね。
半年も経てば、「クレンジングでこんなにお肌が変わるんだ…。」と驚きを感じていただけるでしょう。
ポンズ エイジビューティー クリームクレンジング ¥820円
敏感肌の方は特にクレンジングの仕方に注意が必要
敏感肌は刺激に弱く、少しの刺激成分でも肌がチクチクと軽い痛みを感じる場合があります。
クレンジング剤には少なからず刺激成分が配合されているため、敏感肌に悩む人は肌に優しいクレンジング剤の選択が大切です。
敏感肌とは
「敏感肌・乾燥肌」と一般的に呼ばれているお肌の状態ですが、どちらも正式な医学用語ではなく明確な定義もありません。
敏感肌とは、化粧品や石鹸などを顔に塗ったときにヒリヒリ、またはチクチク、と焼けるような刺激を感じる状態を指します。
化粧品や石鹸などは弱いながらも刺激物が含まれるため、少しの刺激でも肌がそれを敏感に感じ取ってしまう状態を、敏感肌と呼ぶ場合が多いです。
敏感肌は紫外線などの、外的要因で素肌の角質を保護するバリア機能が低下し、肌が荒れてしまっている状態です。
ストレスや体調不良もバリア機能を低下させる要因です。
つまりバリア機能を低下させる要因を取り除けば素肌のバリア機能が正常に戻り、敏感肌が改善されることもあり得ます。
日差しが強い日は日焼け止めを塗るのも素肌のバリア保護に有効です。
負担の少ないクレンジング剤を選びましょう
クレンジング剤は種類によって強弱はありますが、どのタイプにも大なり小なり刺激成分が含まれます。
敏感肌の場合は肌への負担が少ない、いわゆる肌に優しいタイプが推奨されます。
肌への負担が少ないタイプは「ミルク系」と「クリーム系」です。ただしどちらも洗浄力はあまり強い方ではありません。
ですので敏感肌の場合、マスカラや口紅などの落ちにくいメイクは部分的に洗浄力が強いオイル系を使い、全体はミルク系やクリーム系を使うのがおすすめです。
一回のクレンジング剤の量はやや多めがおすすめ
クレンジングの際はまずクレンジング剤の適量を手に取るのですが、このときにクレンジング剤が少なすぎると肌への摩擦が増えて肌を傷めることにもなるため、やや多めにとるのが肌に優しいクレンジングのコツです。
クレンジング剤はTゾーンやUゾーンに、あまり擦らずになじませるように優しく塗っていき、最後にぬるま湯で洗い流します。
コツはあくまで擦りすぎず、馴染ませるように優しく塗ることです。
そしてクレンジング剤は多かれ少なかれ肌に負担を与えるため、クレンジングのトータル時間は長くても1分以内を心がけましょう。
冷水や熱すぎるお湯ではなく、ぬるま湯で洗い流すのもコツの一つです。
肌に優しいクレンジングを選んでキレイなお肌を維持しよう
クレンジングはメイクをする女性にとって必ずおこなう手順の一つです。
毎日行うからこそ、正しいやり方でなるべくなるべく肌を擦らないようにして、肌に馴染ませるように使うのが美しいお肌を維持していくうえで大切になります。
お肌に優しいクレンジングの方法について詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。
クレンジングの正しいやり方をどこよりも分かりやすく解説