こんにちは。美の本音研究所・管理人の麗子です。

肌の悩み・トラブルを解消するために美容液にこだわりたくても、何を選べば良いのか悩みますよね。

そんなときは「目的別」に美容液を使い分けると良いですよ。

麗子

美容液はライン使いのアイテムに1つ足すだけなので、エイジングケア初心者でも始めやすいのが特徴。

今回は肌の悩み別に使い分けられる、おすすめ美容液をご紹介していきます。

絶対保湿!乾燥肌におすすめの美容液3選!

肌が乾燥すると、本来備わっている肌のバリア機能の低下をもたらし、外気や紫外線などからのダメージを受けやすくなります。

特に現代は、空調がきいているオフィスなどで、お肌が1年中乾燥した空気にさらされている時代です。

乾燥肌はハリや弾力の低下、シワやたるみの原因にもなりますので、肌の表面をガードするクリームなどと一緒に、内側から潤いを保つための保湿成分が十分使われている美容液を選びましょう。

I’m PINCH アイムピンチ美容液

肌の潤いや弾力に欠かせないコラーゲンの生成を助ける「コラーゲン発酵活動エキス」を高濃度配合した「アイムピンチ」。

大豆と米ぬかを納豆菌で発酵させ、宮崎県の霧島山麓で取れる天然アルカリイオン水を使用と、日本人になじみのある成分が使われているので安心感もありますね。

麗子

化粧水や夜用クリームも付いた体験セットが、972円(税別)で試せます。

⇒I’m PINCH アイムピンチ美容液の詳細はこちら

WHITE’stプラセンタエキス原液

プラセンタには豊富なミネラルやアミノ酸、肌のターンオーバーを整えてくれる成長因子などが含まれていて、エイジングケアにも使われる成分です。

fracoraの「WHITE’stプラセンタエキス原液」は、安全性の高い「SPF豚」から抽出されたプラセンタ原液を100%使用している高品質さが魅力。

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プラセンタ特有の匂いも少なくサラッとした使い心地で、価格もリーズナブルなため、20代〜30代の女性に特に人気の高いプラセンタ美容液です。

⇒fracora「WHITE’stプラセンタエキス原液」の詳細はこちら

AYURAリズムコンセントレート

肌の保湿力を高めるためには、ヒアルロン酸の存在が不可欠。

AYURA(アユーラ)の「リズムコンセントレート」は、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力をもつ「スーパーヒアルロン酸」や、ダメージからお肌を守るポリフェノールを含む「ビルベリーエキス」など、肌コンディションを整える成分が使われています。

麗子

ダメージ肌の利用者91%が使用感に満足したとの評価もあり、使っていくごとにふっくらしてツヤのある健やかな肌になると高評価です。

⇒AYURA 「リズムコンセントレート」の詳細はこちら

シワやたるみに負けない!エイジングケアにおすすめの美容液3選

30代をすぎると徐々に気になってくる「シワ」や「たるみ」。老け顔になってしまう原因でもあります。

肌が揺らぎ始める年齢には、内側からの保湿力アップと乾燥やダメージから肌を守るバリア機能のアップを目指したスキンケアで、若々しい肌を保ちましょう。

肌の乾燥もエイジングケアの大敵なので、成分を選ぶ際は「保湿+α」の効果が期待できるものを選ぶのがポイントです。

ASTALIFT ジェリーアクアリスタ

アスタリフト「ジェリーアクアリスタ」は、富士フイルムが開発した「先行美容液」。洗顔後すぐに付けるジェル美容液です。

ジェリーアクアリスタに含まれているヒト型ナノセラミドは、肌に浸透しやすいセラミドをナノサイズに極小化しているので、肌の浸透力が抜群。

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ナノアスタキサンチンとリコピンの赤い色が、肌のハリや弾力アップに働きかけます。

⇒ASTALIFT「ジェリー アクアリスタ」の詳細はこちら

I’m PINCH アイムピンチ美容液

乾燥肌対策としてもご紹介したI’m PINCH アイムピンチは、エイジングケア美容液としても評判が高く、主に30代後半~40代に支持されています。

特に「目の下のたるみ」や「ほうれい線」といった肌の悩み対策に利用している女性が多く、スキンケア時にI’m PINCH アイムピンチを利用したマッサージを組み合わせた使い方がおすすめです。

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公式HPには簡単なマッサージ方法が書かれているので、チェックしてみましょう。

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HITOYURAI+30 プレミアムクリアセラム

HITOYURAI(ヒトユライ)+30は、ヒト神経幹細胞培養液とヒト脂肪肝細胞培養液の両成分を安全に配合した、肌の生まれ変わる力に着目したコスメです。

「補うのではなく作り出す」ためのコスメとして販売されているHITOYURAIシリーズは、使用している成分が希少なこともあって、かなり高額ですが、その分効果への実感も高いと高評価。

麗子

高額なシリーズですが、まずは美容液から始めてみてはいかがでしょうか。

⇒HITOYURAI+30 プレミアムクリアセラムの詳細はこちら

本気で美白!シミやくすみが気になる方におすすめの美容液3選

シミやくすみを防ぐには、しっかりした保湿と紫外線対策が大切。

スキンケアしたあとは、曇り空でも日焼け止めクリームを使いましょう。

美白用コスメは保湿力がいまひとつなアイテムも多いので、美白美容液のあとは保湿成分が入ったクリームでフタをしてあげるのがポイントです。

肌の色がワントーンアップした・透明感があがったと嬉しい声がたくさんある、シミやくすみ対策用の美白美容液を3つご紹介します。

薬用美白美容液 HAKU

「HAKU メラノフォーカスV」は美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)、m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)を配合した、医薬部外品の薬用美容液です。

化粧水のあとに利用することで肌の潤いを保ち、紫外線によるメラニンの生成を抑えてくれます。

麗子

美白と保湿、両方叶えられる美容液の1つです。

⇛HAKUメラノフォーカスVの詳細はこちら

ちふれ 美白美容液 VC

ちふれの「美白美容液 VC」は、美白成分に「安定型ビタミンC誘導体」と、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸2K」を配合。

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保湿成分にヒアルロン酸も入っており、本体価格800円とリーズナブルなのに、しっかりした美白美容液として口コミも高評価です。

⇒ちふれ美白美容液 VCの詳細はこちら

SK-II ジェノプティクス オーラエッセンス

天然酵母を培養した独自成分「SK-IIピテラ」をはじめ、保湿・美白成分をたっぷり含んだSK-IIの美容液「SK-II ジェノプティクス オーラエッセンス」。

特別な酵母の自然な発酵から生まれる貴重な成分「ピテラ」は、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などの50種類を超える有用成分を含んでいます。

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ピテラの独特な香りに好みが別れますが、人気の高い美容液です。

⇒SK-II「ジェノプティクス オーラエッセンス」の詳細はこちら

ヒリヒリにサヨナラ!敏感肌におすすめの美容液3選

敏感肌だと、スキンケアがしみてピリピリするのが悩みのタネですよね。

刺激になりやすいアルコール成分や石油系界面活性剤、合成香料などの添加物が少ない安心処方のコスメを選びましょう。

どんな成分が刺激になるのか分かりにくいことも多いので、お試しセットの取り扱いがあるものを選んで、試してから購入すると安心ですね。

今回は刺激が少なくお試しセットがある、保湿・エイジングケア美容液を3つご紹介します。

ETVOS モイスチャライジングセラム

ミネラルコスメで有名なETOVOS(エトヴォス)が販売する基礎化粧品「モイスチャライジング」は、敏感なお肌にも使える安心処方なのが特徴。

肌に馴染みやすいヒト型セラミドを、さらに人のお肌と同じ「ラメラ構造」にして配合しているので、肌なじみがよく浸透力が抜群です。

麗子

その他にもヒアルロン酸や植物プラセンタエキス、ホホバオイルといった保湿成分が豊富に含まれていますよ。

⇒ETOVOSモイスチャライジングセラムの詳細はこちら

ディセンシア アヤナス エッセンスコンセントレート

ディセンシアはポーラ・オルビスグループのつくる敏感肌専門ブランドです。

独自の厳しい安全性基準を設定し、アレルギーテストや皮膚科医立会いによる実施用モニターテストを経てクリアしたものだけをお届け。

ディセンシアブランドの中でも「アヤナス」は保湿力を高めたい人向けのラインです。

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エッセンスコンセントレートは肌の糖化や黄ぐすみにも着目した、エイジングケア美容液でもあります。

⇒ディセンシア「アヤナス エッセンスコンセントレート」の詳細はこちら

ノブIII バリアコンセントレイト

ノブは、ノエビアグループ常盤薬品工業(株)から肌のバリア機能をサポートする「敏感肌用ブランド」として誕生しました。

この「バリアコンセントレイト美容液」は、保湿成分に天然型セラミド(セラミド3)、有効成分はグリチルレチン酸ステアリルが配合された医薬部外品です。

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20年来の愛用者もいて評価も高く、悩み別に5種類のお試しセットもあるので、試してみてはいかがでしょうか。

⇒ノブIII 「バリアコンセントレイト」の詳細はこちら

目指せつるつる肌!ニキビや吹き出物におすすめの美容液3選

ニキビや吹き出物のできてしまったお肌は、赤く炎症を起こしていたり、ブツブツとクレーターのようになったり、色素が沈着して黒ずんでしまっていたり、悩みも多いですね。

つるつる肌に近づくためには、まずはきれいに洗顔をするのが大切ですが、洗顔のし過ぎで肌が乾燥し、余計に皮脂が分泌している場合もあります。

洗い上がったお肌のスキンケアには、保湿力も意識してあげましょう。

ニキビや吹き出物、ニキビ跡には、このような成分が効果的です。

  • 抗炎症作用のある「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」
  • 整肌作用の「グリチルリチン酸」
  • メラニンの生成を防ぎ美白効果がある「アルブチン」「ハイドロキノン」

ニキビや吹き出物のトラブル肌には抗炎症作用成分と美白成分のほか、保湿成分が入った美容液でしっかりと保湿することが大切です。

メラノCC 薬用しみ集中対策液

ロート製薬のメラノCCには、美白成分の「活性型ビタミンC」と血行促進成分「ビタミンE誘導体(トコフェロール酢酸エステル)」がWで配合されています。

グリチルリチン酸も配合された液状の美容液で、サラサラなテクスチャーを薄く伸ばして使いましょう。

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ビタミンCに関しては刺激のある成分になるため、敏感肌などお肌の弱い方は使用の際は注意してください。

⇒ロート製薬「メラノCC 薬用しみ集中対策液」の詳細はこちら

dプログラムACリセット

dプログラムのACリセット美容液は、1度できたら治りにくく跡が残ってしまいがちな大人ニキビに使えて保湿もできるニキビ用美容液です。

大人ニキビの炎症や色素沈着を防ぐ「スムースリペア成分」を配合し、なめらかで透明感のあるお肌に導いてくれるのが特徴。

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トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが有効成分の、医薬部外品の美容液です。

⇒資生堂dプログラム「ACリセット」の詳細はこちら

ラグジュアリーホワイト コンセントレート

アンプルールのラグジュアリーホワイトシリーズの夜用美容液「コンセントレートHQ110」は、美白成分「ハイドロキノン」を使ったスポット集中美容液です。

夜だけ使う美容液で、新安定型ハイドロキノンが寝ている間中ずっと密着して、働きかけてくれます。

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ニキビの炎症や色素沈着が気になる部分に、ピンポイントでつけるだけなので手軽ですね。

⇒アンプルール「ラグジュアリーホワイト コンセントレート」の詳細はこちら

知っておきたい美容液の種類と効果的な使い方

ここまで、悩み別・目的別におすすめの美容液を紹介してきましたが、一言で美容液と言っても、様々なタイプがあります。

ここからは、タイプ別美容液の特徴とそれらの効果的な使い方について、詳しく説明していきたいと思います。

夜用?導入?美容液の種類を解説

美容液は、以下の3つの観点で大きく分類できます。

  • いつ使うのか
  • どのタイミングで使うのか
  • どんなテクスチャーでどんな容器に入っているか

それぞれについて順番に解説していきたいと思います。

使う時間帯によって分類

まず、「いつ使うのか」という分類は、「朝のみ使う」か「夜のみ使う」か「朝と夜使う」か、という違いです。

特に「夜用美容液」の多くは、「昼間では紫外線の影響を受けやすくなるため、夜だけ使って欲しい」という理由でタイミングを指定しています。

麗子

人によっては、朝は乾燥対策に保湿力のある美容液を使い、夜は日中の紫外線ダメージをケアする美白美容液を使う、という方もいらっしゃいます。

いろんなトラブルを一度に対処したい時は、朝と夜で使い分けするのも良さそうですね。

使うタイミングで分類

美容液の種類によって、使うタイミングも異なります。

通常の美容液は、「化粧水と乳液またはクリームの間に使う」のが一般的ですが、最近良く見かける「導入美容液」または「ブースター」と呼ばれる美容液は、「洗顔後のきれいな肌にすぐ使う」という使い方をします。

これは、「次に使うスキンケアアイテムをより浸透しやすくするために使う」という性質があるためです。

麗子

ブースターは美容液だけでなく、化粧水でも同じ働きをもつタイプがありますよ。

一般的な美容液の使い方についてはこちらの記事も参考にしてください。

>>美容液を使う順番は乳液の前?あと?|正しいスキンケア方法

テクスチャーと容器で分類

美容液の特徴をテクスチャーで分類すると、下記のような感じになります。

  • ローションタイプ(蓋にスポイトがついた瓶の容器)
  • ジェルタイプ(ボトルやチューブの容器)
  • クリームタイプ(ジャータイプの容器)

一番多いのは、ローションで蓋にスポイトがついた瓶に入っているタイプです。スポイトで適量を吸い出して使うので、使用量が分かりやすく使いやすいのが特徴。

その次に多いのはジェルタイプで、ボトルやチューブに入っているため不透明な容器だと中身の残量が分かりにくいものの、落としたり倒したりしてもこぼれにくく、適量を出すのにもあまり不便がありません。

最後にクリームタイプの美容液。ジャータイプの容器に入っていて、美容液というよりむしろクリームなのでは?と思うこともありますが、メーカーのラインナップや使うタイミングなどから「美容液」に分類されるようです。

美容液を使うタイミングと順番について

美容液を使う順番は、一般的には「化粧水の後」・「乳液・クリームの前」です。導入美容液の場合は、化粧水と美容液の順番が前後します。

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. <美容液>
  4. 乳液・クリーム
  5. 日焼け止め(朝)
  6. パック(夜)

 

麗子

きちんと洗顔をした後のきれいな肌に使うのが鉄則です。導入美容液を使う場合は特に、きちんとした洗顔を心がけてくださいね。

まとめ

美容液を使い始めるきっかけは、何かしらの肌トラブルを感じてから、という方が多いのではないでしょうか。

今すぐ新しいスキンケアを試してみたくても、今使っている化粧品が残っていると購入を躊躇してしまいますよね。

そんな場合は、「まず美容液を先に買って使い始め、ほかの化粧品がなくなったら順番にラインを揃えていく」方法がおすすめ。

こうすると、せっかく買った化粧品がムダにならずにすみますよ。

麗子

何から始めたら良いのかわからない!全部対応して欲しい!という場合なら、保湿美容液やエイジングケア美容液の中から選ぶと良いですよ。

私もしっかりとしたお手入れを実践して、若々しい潤いのある肌を目指します!