乾燥肌向けのクレンジングはどれが合うのだろうか。肌のカサつきが気になると悩む人も多いですよね。
保湿力が高いアイテムを紹介しながら、正しいクレンジングの方法を教えます。乾燥を改善し潤いを取り戻しましょう。

乾燥肌向けのクレンジングはオフ後の潤いケアがポイント

乾燥肌向けのクレンジングはオフ後の潤いケアがポイント

乾燥肌の人が行うクレンジングは、潤いを意識したメイク落としをすることです。使用するクレンジング剤についても、保湿力がアップするアイテムを選びましょう。

スキンケア商品と比べると、メイク品は油分が多い化粧品です。肌を清潔に保つためには、毎日クレンジングを行う必要があります。

また、クレンジング後も保湿メインのスキンケアで乾燥対策をしてください。美容成分が配合された化粧水や美容液・美容オイルなどを利用し、効果的に潤いケアを行いましょう。
さらに乾燥による肌老化をふせぐためは、エイジングケア商品を使っての紫外線対策が有効です。

保湿力が高いアイテムを選ぶ

肌にある水分の蒸発を防ぐためには、保湿力が高いアイテムを選ぶことが大切です。クレンジングには種類がありますが、以下7種類の特徴を紹介します

  • オイルタイプ
  • リキッドタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ
  • ジェルタイプ
  • バームタイプ
  • シートタイプ

油性成分メインのオイルタイプ

オイルタイプは、ほとんどが油性成分で作られ、20~30%くらいの界面活性剤が配合されています。界面活性剤は、油性成分と水性成分をなじみやすくするために使用する基本成分です。

洗浄成分が多く、洗浄力が一番高いのがオイルタイプですが、必要以上の皮脂を落とし乾燥の原因にもなります。ミネラルオイルやホホバ油などがオイル状の油性成分です。

水性成分メインのリキッドタイプ

リキッドタイプは、水性成分が主な主成分で、界面活性剤、保湿剤、美容成分が配合された液状のクレンジングです。界面活性剤が多く含まれています。洗浄力はオイルよりは低いです。

また、エタノールなどのアルコール類の配合が高めで、肌を乾燥させ刺激も強いことから、乾燥肌や敏感肌が使用する際は注意しましょう。

肌にやさしいクリームタイプ

クリームタイプは、多めの油分成分と水性成分で作られています。洗浄力が良いですが肌への負担が少ないのが特徴です。

ホホバ油やオリーブオイルなどの保湿成分とヒアルロン酸やセラミドなど潤いを維持するエモリエントが多く配合されています。保湿力が高いので乾燥が気になる人にはおすすめのクレンジングです。

乾燥肌向きのミルクタイプ

ミルクタイプは、水性成分、油性成分両方配合されていますが、クリームタイプより水性成分が多いです。洗浄力が弱い分肌への負担が非常に少なく優しいクレンジング剤といえます。

濃いメイクは落としにくいため、ナチュラルメイク時に使ってください。乳液のような使用感が、摩擦を抑え保湿力もあることから、乾燥肌にも向いています。

使い心地が良いジェルタイプ

ジェルタイプは、水性成分を固めてジェル状にしたもので、界面活性剤が多く配合されています。

洗浄力は低いですが、使い心地が良く洗い上がりもさっぱりしたクレンジング剤です。

油分を気にするニキビ肌におすすめです。

お肌にも優しく、刺激が少ないところもGOODです。

また、油性成分をジェル状にした商品もあります。洗浄力が良くメイクも落ちやすいですが、肌への負担が大きいことから乾燥を招くこともあります。

部分メイクをしっかり落とすバームタイプ

バームタイプは、クリームタイプより油性成分が多い成分配合です。洗浄力が良く目や口のポイントメイクの専用商品が多いです。

しっかりメイク汚れは落としても、メイクオフ後はしっとりとした触感であることから、乾燥を防ぎ保湿力アップのサポートをします。

クリームタイプとオイルタイプの中間の使用感が、肌への摩擦を少なくしてくれます。

簡単に使えるシートタイプ

シートタイプは、拭き取り用のローションクレンジングです。簡単で早く汚れを落とせますが、洗浄力が一番低いため、ナチュラルメイク時に利用しましょう。

アルコールが配合されたものは、肌を乾燥させ悪化する原因にもなります。肌の密着度が多く刺激も強いため、敏感肌や乾燥肌の人が使う時は注意してください。

また、拭き取り方によっては、力を入れてクレンジングすると、さらに摩擦による負担が大きくなりバリア機能が低下する場合もあります。

便利で使い勝手は良いですが、肌が弱い人には不向きなアイテムといえます。

間違ったクレンジング方法が乾燥肌を招く

間違ったクレンジング方法が乾燥肌を招く

クレンジング後肌にツッパリ感がある、乾燥ジワが気になる。間違ったクレンジング方法が原因の可能性もあります。間違った方法は、肌に負担をかけ乾燥を招くのです。

クレンジングや洗顔で汚れを落とすことは、美肌を作るためには必要なケアです。正しいクレンジング方法や洗顔方法を知り乾燥肌を改善していきましょう。

こすって摩擦を起こさない

ゴシゴシと力を入れてのクレンジングは、肌に摩擦を起こし負担がかかります。メイクをしっかり落とすために強くこすりたくなりますが、摩擦が色素沈着の原因にもなるため注意しましょう。

使用方法にある量を守り、手の平全体で優しくメイクになじませて使用します。あご、小鼻周辺は汚れが落ちにくい部分なので、指の腹を使いていねいに取り除きます。

クレンジング後水分を拭き取る時も、優しく肌をおさえるようにタオルを使ってください。力を入れての拭き取りは肌表面を傷めます。

クレンジング剤は早く洗い流す

クレンジング剤は、1分程度を目安に早く洗い流します。長い間肌につけていると、潤いまで取り除いてしまうからです。

特に乾燥肌の人は、これ以上皮脂を奪わないためにも短時間で落としましょう。

また、パックのような使い方も、さらに乾燥肌を悪化させるため行わないでください。

メイクオフはぬるま湯で

メイクを落とす時は、人肌くらいの温度のぬるま湯で洗い流します。汚れ落ちを気にして熱いお湯を使っている人もいますよね。

メイクは落とせても、潤いも洗い流し肌への刺激も強いため注意しましょう。

間違ったクレンジングはくすみの原因にもなる

間違ったクレンジングはくすみの原因にもなる

クレンジングの仕方次第では、かえって肌を傷めたりトラブルの原因となったりします。注意点をご紹介します。

乾燥肌の人がしてはいけないクレンジング

メイクが肌に残っていると、肌トラブルが起こりやすくなります。

乾燥肌の人がしてはいけないクレンジングは、メイク落としを優先し洗浄力が高いものを選んでしまうことです。

口コミで人気のアイテムを選びたくなることもありますが、メイク落ちが良くても刺激があり乾燥肌の人には肌へ負担かかかるものも多いです。

刺激が強いものを長く使っていると、使用するたびに本当に必要な油分まで洗い流してしまいカサつきがちな肌を作っていきます。

乾燥した肌は、角層の状態を保つ保湿機能とバリア機能が低下し、肌のターンオーバーも乱れてしまうのです。

肌荒れ、シミ、ソバカス等肌トラブルを起こす原因になり、肌老化を招きます。

肌の水分蒸発を防ぎカサつきを改善するには、刺激が弱く保湿力がアップするクレンジングを選びましょう。

くすみの原因と部分別対策法

くすみは、間違ったクレンジング方法が原因で起こる肌トラブルです。

メイクの油分と皮脂が肌に吸い着くことによる酸化や、皮膚内にあるタンパク質の性質変化が、メラニン色素を増加させくすみの原因を作ります。

くすみ対策をするには、正しいクレンジングを行い予防や解消ができる洗浄剤を選ぶことです。

部位別の対策法として、頬やあごはクリーム、ミルク、ジェルタイプと肌への摩擦を考えたものがおすすめです。

鼻まわりは、毛穴ケアをしながら刺激の少ないミルクタイプを使いましょう。毛穴詰まりの解消がくすみの予防や改善にもなります。

目元は専用のバームタイプで古い角質を落とし、くすみの原因を取り除きます。唇にはオイルタイプが効果的です。

洗浄力が強いため、コットンに染み込ませてメイクを落とせば乾燥肌の人でも負担はかかりません。

くすみの原因について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

正しいアイテム選びとクレンジング方法で潤う肌を取り戻そう

乾燥肌の人向けにクレンジング剤の種類や特徴、正しいクレンジング方法を紹介しました。刺激性を考え肌に優しいものを選ぶ時の参考にしてください。

合うクレンジング剤を使用することは、乾燥を防ぐだけでなくエイジングケアにも有効です。保湿力アップのものを使い、きちんとメイクを落とし潤う肌を復活させましょう。