美容液をつけるタイミングが的確でないと効果も半減してしまいます。美しい化粧をするためには正しい手順で化粧を行うことが必要です。

美容液を使用するベストなタイミングについて解説します。

美容液は化粧水のあとに使うのが基本

美容液を使用するタイミング

美容液は化粧水のあとに使うのがベストタイミングです。美容液を使うまでの手順と、それぞれのケアで気をつけることを紹介していきます。

洗顔したらすぐに化粧水

あらかじめ洗顔して見えない汚れを落としておきます。角が立つほどに泡立てた洗顔料に、顔を押し当てるようにして洗います。力をこめずに軽くプッシュする感覚です。

素早く肌の汚れを落としたら、ぬるま湯で洗顔料を洗い流してください。髪の生え際などに洗顔料が残らないように気をつけましょう。ニキビなど肌荒れの原因になります。

やわらかいタオルで水気を吸い取ったら、肌に化粧水をたっぷりつけましょう。化粧水には肌のきめを整え水分補給するとともに、美容液の浸透を高める働きもあります。

化粧水を顔全体につけたあとは優しくハンドプレスします。

化粧水のあとが美容液の出番

化粧水をつけたら美容液の出番です。まずは手のひらに適量を取ります。適量は商品によって異なるので、パッケージなどで確認して下さい。

ジェルタイプの美容液は手のひらで温めてから顔になじませます。乾燥していたりくすんでいたりするなど、悩みのある箇所には美容液を重ね付けしてください。

クリームタイプの美容液は、両頬、額、鼻、あごの5点に置いてから顔全体に塗り広げます。ジェルタイプと同様に、悩みのある箇所には美容液を重ね付けしてください。

美容液を塗り終わったら、両手のひらで顔を覆うように優しくハンドプレスしましょう。美容液の成分を肌の奥まで浸透させることが目的です。目元や鼻のくぼみなどは指の腹で優しく押さえます。

乳液やクリームは必須アイテム

美容液のあとには乳液やクリームを使いましょう。化粧水や美容液で保湿した肌の水分を、乳液・クリームの油分でふたをし逃さないようにします。

乳液とクリームのどちらを使うかはご自分の肌質や好みによって選んでください。

クリームのほうが油分が多いため、乾燥肌の人はクリームを使うと良いでしょう。

乳液とクリームを重ね付けすることもできます。夜のケアでは乳液とクリームの2つを重ねることでより美容効果を得ることができます。

ただし、朝のケアで乳液とクリームを重ね付けするとファンデーションがよれやすくなるので注意してください。

つける順番がちがう美容液もある

美容液をつける順番

スキンケアの手順は、洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリームが一般的ですが、製品ラインによってはつける順番が変わることもあります。

使うアイテムの使用手順を確認してからスキンケアしましょう。

また、導入化粧水などの特別なアイテムを使うときも、もちろんスキンケア手順が変わるので注意してください。

導入化粧水を使うとき

ブースター、プレ化粧水とも呼ばれる導入化粧水は、洗顔した後、化粧水の前に使用します。

肌のコンディションを整え、後から使う化粧水の効果を高める働きをします。

似た名前のスキンケアアイテムとして、導入美容液というものもあります。導入美容液は、先行美容液とも呼ばれます。また、導入化粧水と同じくブースターと呼ばれることもあります。

導入美容液も洗顔した後、化粧水の前が使用のタイミングです。後に使うスキンケアアイテムの浸透を助けるとともに、導入美容液自体の成分が肌に美容効果をもたらします。

まつ毛用美容液を使うとき

華やかな雰囲気を出すために、まつ毛のエクステやつけまつげをする女性もたくさんいます。しかし、自前のまつ毛が減ってしまい悲しい思いをした人も少なくないようです。

まつ毛用美容液はまつ毛を増やしたり、長く伸ばしたい人の強い味方です。

まつ毛用美容液を使うタイミングは化粧水の後です。

まつ毛用美容液の成分を浸透させようとしても、油分があると弾いてしまいます。必ず洗顔して余分な皮脂を洗い流してからにしましょう。

洗顔して化粧水をつけた後にまつ毛用美容液を使うのがベストです。 まつ毛用美容液を使ったあとは、美容液→乳液・クリームでのスキンケアを続けましょう。

美容液を効果的に使うために守りたいこと

美容液の効果的な使用方法

美容液の効果を最大限に発揮するために、まず自分がどのような美容液を使いたいかを知ることが大切です。

また、肌のトラブルを招かないために、使用量と使用期限を必ず守ってください。

美容液の役割

美容液は、人によって異なる肌の悩みをケアする役割を持っています。さまざまな種類がありますが、代表的なものは以下の4つです。

  • エイジングケア
  • 美白
  • ニキビ対策
  • 保湿

エイジングケア用美容液は年齢とともに出てくる肌のたるみなどを解消し、弾力を取り戻します。30代後半以上でハリのある肌になりたい人は、エイジングケア美容液の使用がおすすめです。

美白美容液はメラニンの生成を抑えて、シミ、そばかすを防ぐ効果があります。シミ、そばかすがすぐに消えるわけではありませんが、肌のターンオーバーによって薄れていきます。

ニキビ対策の美容液は、ニキビの予防や改善のはたらきがあります。薬用の美容液で、さっぱりした使用感があります。

保湿美容液は、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合された美容液です。肌の悩みは乾燥からくることが多いので、オールマイティーに使えます。

まだ若くて目立ったトラブルはないけれど肌のケアはしておきたいという人には、保湿美容液の使用をおすすめします。

美容液は適量を使用しましょう

美容液は適量を使うことを心がけましょう。使用量はパッケージなどに書いてあるので、必ず確認して下さい。

美容液は化粧水に比べて高価なものですが、使用量が少ないと望む効果を得られません。
美白美容液などすぐには効果を実感できないものもあります。

肌のターンオーバーの周期なども関係するので、少なくとも半年は使い続けるようにしましょう。

つけすぎはトラブルの原因になる

美容液は、美容に効果的な成分を凝縮して配合しています。化粧水に比べて効き目が高いのですが、その一方で、使いすぎると肌のトラブルとなる可能性もあります。

肌に赤みやかゆみが出たときはすぐに水で洗い流し、美容液の使用を中止してください。時間が経っても治らないときは皮膚科での診療をおすすめします。

化粧品にも使用期限がある

美容液に限らず、使用期限が明確に書かれている化粧品は少ないものです。しかし、あまり古いものは使わないようにしましょう。

未開封の化粧品の場合は1年程度が、開封後の化粧品は6か月程度が目安と言われています。

特に開封後の化粧品は空気に触れて酸化したり、雑菌が入ったりして変質することがあります。肌のトラブル防止のためにも、化粧品の使用期限を守ることが大切です。

効果的なタイミングで美容液を使おう

美容液は化粧水のあと、乳液・クリームの前に使うのがベストなタイミングです。
肌に美容効果を最大限にもたらすためには、手順を正しく守って使うことが大切です。

美しい肌を作るために毎日の美容液ケアを続けましょう。